2011以前の古いMacをSSD and 新しいOSでリフレッシュ -02-の続きの記事です。
先の記事でも書きましたが、catalinaをインストールする前に、アップデートするPCに一度High Sierra(10.13)をインストールしている必要があります。
これは、High Sierraをインストールしたパソコンは、パソコン自体のファームウェアも新しいOSに対応できるようアップデートされる為です。
CatalinaのインストーラーUSBで立ち上げて、以下の画面がでる場合は、一度High Sierraをインストールしましょう。
—Hige SierraをインストールしていないPCの場合—
先につくっておいた、High SierraのインストーラーUSBをさしてパソコンを立ち上げます
立ち上がったらディスクユーティリティを選んで、先ほど換装したUSBを選んで、「消去」を実行します。
今回はHige Sierraのインストールなので、フォーマット形式は「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択して実行してください。SSDの名称は後ほどまた消去しますので何でもいいです。短い時間でフォーマットは完了すると思います。
フォーマットがおわったらディスクユーティリティーを終了して、OS Xを再インストールを選んで進めていきます。
あとは放置しておけばHigh Sierraのインストールが完了します。
途中で一度、ファームウェアの更新のために変な再起動がかかります。「プー」とビーブ音がなってびっくりしますが、正常な動作です。
これでHigh SierraをインストールしたことがあるMacになりました。
—High SierraをインストールしたことがあるMacの場合—
先に作ったパッチを当てたCatalinaのインストールUSBを挿してPCを立ち上げます。
先にSSDにHigh Sierraを入れた場合は「option」キーを押したまま立ち上げ、起動ディスクを「macOS Base System」(USBインストーラ)で選択してください。
最初に、ディスクユーティリティを選択し、SSD選んで消去を選択し、フォーマット形式「APFS」を選んで実行します。
ここの名称は、今後使用する好きな名称をつけてあげてください。
フォーマットが終わったらディスクユーティリティーを終了し、次に「macOSを再インストール」を選択し、インストールを続けていきます。
再起動を何度か経て、20分程度のでインストールが終わりますが、最後にOSが立ち上がろうしたところで、いつまで放置しても起動のバーが満タンのところから動かなくなる状態になるはずです。
満タンの状態で5分以上放置しても動きがない場合はインストールは終了しています。
(たまにインストールの工程上で2分ほど止まってることがあるので少し様子見してください)
電源を長押ししてシステム終了させ、改めて「optionキーを押しながら」再起動します。
次は一番下の「macOS Post Install」を選択します。
パッチのインストール画面がでてきます、自動で選択された状態でOKですので、中央下の「Apply Patches」を選択し、パッチのインストールを行います。
インストールされると再起動がかかり、catalinaが立ち上がるはずです。
catalinaが立ち上がった後も、一度パッチの更新作業が入ると思います。実行してください。
あとは初期設定などを普通に進めてください。
お疲れ様でした。
追記
上記でcatalinaをインストールしたMacBookPro 2011を使用していますが、現状でillustrator、Photoshop、Excel、Powerpoint、Logic Pro X、zoom、DVDプレイヤー、ブラウザ系は普通に動いています。
たまに、Excel等のoffice365ソフトが起動でごねて再起動することがありますが、基本的には大丈夫ですね。
32bitアプリがcatalina自体が動きませんので、そこはすべてのmacと同条件ですので、どうにもこうにも・・・です。ね。